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iPhoneXの起動不良修理

iPhoneXの修理です。

水没してしばらく使えてたが、リンゴループ発生で起動しなくなった品物です。

パネル外してみたところ、上部と下部に浸水の跡がありました。

iPhoneXは防水ってことですが、水没してる時間が長いと入り込むことがあるんですね。

iPhoneX起動不良修理 水没痕画像

フロントパネルはバックシェルに強力な粘着テープで張り付いています。

ペンタロープねじを外し、下部を吸盤で引っ張り上げて出来た隙間にへらを差し込んでおきます。

次いで左辺・右辺の順に剥離していき、30度ほど上辺を基点に跳ね上げます。

上辺の接着を剥離して右辺を基点にして跳ね上げます。

イヤスピーカーユニットのフレキとパネルのフレキ2本を取り外してパネルを分離します。

写真は分離したパネルの下辺裏側です。

浸水した跡があります。

iphoneX起動不良修理 バックシェル画像

バックシェルの内部画像です。

右上にある金属っぽいヤツがデュアルカメラです。

そこに水没痕があります。

水没による腐食などないか細かく調べます。

一通りチェックしてすべてのパーツのコネクターを外してそこもチェック。

ロジックボード・各パーツのコネクターをチェックし怪しいところはアルコールでフキフキ。

全てチェックしてきれいにしたらパネルを仮付けして電源オン・・・バッテリーマークが点くじゃん。

ライトニングケーブル差してみると、充電してるよマーク→リンゴ→ダウン→充電してるよマーク→リンゴ・・・ループです。

バッテリー替えてみます。

すると、リンゴループになります。

バッテリーが悪い子なのは分かりましたが、リンゴループはそれが原因ではないようです。

スモールパーツのコネクタを全て外してパネルのフレキ・イヤスピーカーユニットフレキとバッテリーのみ繋いだ状態にして電源オン。

・・・改善せず・・・

ソフト的な問題かもなので、障害復旧ツールを使ってiOSの復旧をします。

パソコンに繋いでの作業なので、ライトニングコネクタもロジックボードに繋ぎます。

30分ほどで復旧終了。

が、正常起動しません。

障害復旧ツールは正常に終わったのになぁ・・・

もしやと思い、イヤスピーカユニットフレキを外して起動。

正常起動しました。

てことはイヤスピーカユニットの故障?

iPhoneX起動不良修理 パネル裏側の画像

写真の上側にある長いケーブルがイヤスピーカユニットです。

イヤスピーカーメッシュから浸水したんですがねぇ、金属部分に浸水痕があります。

んじゃこれも交換・・・て簡単に交換できないパーツなんです。

FaceIDのためのロジックボードとのペアリングがこのユニットに実装されてます。

なので、交換用パーツに載せ替えてしまうとFaceIDが機能しなくなります。

かといってこのままじゃ電話できないし近接センサーも動作しません。

 

iPhoneX起動不良修理 イヤスピーカユニット画像

取り外したイヤスピーカユニットです。

メッシュから浸水したとしたらスピーカのダメージは大きいはずなので、ユニット上のスピーカーだけ交換。

あとはコネクタとセンサー類をアルコールでお掃除。

意味ないとわかっててもフレキ表面もきれいにふきふきします。

で元通りに取り付けてロジックボードに接続。

電源オン・・・おおお~起動した。

スピーカー交換が良かったのか念入りにふきふきしたのが良かったのか、とにかく動いた。。。

フレキ交換しなかったのでFaceIDも使えます。

よかったよかった。。。

iPhoneX起動不良修理 バッテリー交換画像

最後にバッテリー交換です。

左側がもともと付いてたヤツで右側が新品。

バッテリー載せ替えて元通りに組み立てて起動動作確認して完了です。

バッテリーも最大容量100%になってました。

 

お時間60分

お値段

・イヤースピーカー交換・・・5,000円

・バッテリー交換・・・6,000円

・ツールによるリカバリー作業8,000円

合計19,000円から複合修理なので1,000円引きです。

水没による内部点検と清掃作業は、パーツ交換を伴う作業の場合は無料です。

また、あれこれやっても文鎮のまま・・・な場合も無料です。

 

iPhoneの起動不良や水没復旧はミスターアイフィクス広島で